ある世界

思わず暴力をふるってしまう人がいる。

いろいろなシチュエーションがある。

自分中心に考えて振るってしまう人。

何か正当な理由があって振るってしまう人。

理由を聞くとそうしてしまっても仕方がないと思われる暴力もあるかもしれない。

何がいいとか悪いとかはない。

ただ、その状況にいる当事者たちは明らかに幸せな環境にはない。ということだ。

振るったほうも振るわれたほうも幸せとは程遠いところにいる。

ということだけは事実である。

国も同じである。